Autumn Breeze

日常やモンハンのことを綴っていきます。

【雑記】自分にしかできない仕事とは

 

最近、天気予報がずれ込んでる気がしてならない神威です。こんばんは。

 

今日、課長のSさんに「お手伝いもいいけど、神威さんにしかできないことをやってみよう」というコメントをいただきました。

自分にしかできないことは何かと考えると、そもそもなぜWebデザイナーになろうと思ったのかということから問題が発生します。

今日はそのことについての思い出語りです。

 

大体、美術の成績が10分の4の人がなぜデザイナー職を目指したのか。それ以前に、なぜ美術系にこだわったのか。

小学生の頃は「一日中絵を描いていたい」という抱負をあちこちで言っていたようですが、いざ「一日中絵を描いていられる」学校に入学したら、「やべ…水彩画好きじゃないわこれ(汗)」ということに気が付いてしまいまして。

とはいえ、せっかく中学から大学までそこで学べる学校なので、変えるのはもったいないというか面倒というか、そんなだから美術が4なんじゃないか!と(苦笑い)

高校も同じ校舎で3年間学びましたが、そこでは「油絵苦手」と「木炭デッサンしんどい」と「アクリル絵の具使いにくい」の3本立てでした。ほんと、何しに美術学校通ってるんだっていう。

それでも、向いてないとかしんどいとか言いながら高校も3年間休まず通いきってしまいました。結局、一番成績が良かった時でも美術は7!普通よりはできてるけど、秀でたものはないという中途半端な感じです。

ただ、学力はそこそこだったので大学は1つの学科を除いて好きな学科にいける状態でした。もちろん、アナログは当分やりたくない状態だったのでデジタルな学科にいきました。

大学はさすがに自由度が高いので、課題違反さえしなければ「何をやってもいい」という環境でした。ここでは結構頑張って、好きなことと課題を一緒にやることができました。

そんな中。Webデザインに触れる機会は1回だけでした。2回目のチャンスは「クレイアニメーション」の方がグッときたので、苦渋の決断をしました。

じゃあ、そのWeb課題で優秀な成績を収めたのかと言えば、そんなことはありません。S~Fの判定でBだったので(汗) ただ、他の受講者と比べたらCSSが少しわかるという優位さはありましたが。

その影響なのかどうかは分かりませんが、3年生の時はFlashの課題を受講して、なんとSの評価をいただきました。デザインは他の子に任せて(オイッ!)、私はとにかくアクションスクリプト(フラッシュを動かすためのコンピュータ言語)とにらめっこしていました。

あの頃はとにかく口を開いたら「エーエス!エーエス!(AS=アクションスクリプトの略)」言ってました(笑) その名残で、今でも本棚にはFlashの本が4,5冊入ってます。

 

そして就職活動に入っても、どこかそれを忘れられなかったのか希望職の欄に「フラッシュクリエーター」と書いて「そんな仕事はないです」と言われたこともありました。

他にも、今までの感覚で「絵画やデザインは不向き」と判断し、コーダーを希望して就職活動していた時期もありました。

とにかく片っ端から受けるという暴挙に走り、目標が見つからなくて20社ぐらい失敗してかなり血迷い始めてしまったので、そこで一度サポートセンターが開催している「自分探し」のセミナーに参加しました。

このセミナーのおかげで、自分を見直す良い機会になっただけでなく、自分が「本当にやりたい」仕事や「好きだ」と思える仕事が何なのかをぼんやりですが把握することができました。

その結果、「お前はやる気が足りないだけで、デザインセンスがないわけじゃないぞ!」 という根拠のない自信が湧き、再びデザイン系の会社を受けまくりました。

もちろんことごとく失敗しましたが、少し気になっていた会社のSさん(この人もSさんだ!)から「インターンシップはやらないの?」と言われ、そこで頭の上に電気がピカッと光りました。

インターンシップだったら多少能力があれでも業務経験がなくても大丈夫じゃね!?

と、それも何か勘違いしてるんじゃないかと思いつつ、求人サイトからインターンシップ募集サイトにシフトして検索を始めました。

2,3サイト巡ってもなかなか「既卒OK」な会社が見つからず、やきもきし始めたところで、今の会社を見つけました。

条件に該当する会社は2社あったのですが、

何か明るくていいなー!

という理由で、今の会社を先に受けることにしたわけです。

今までの会社は真向から勝負をして負けていたので、「よっしゃ!一応女やし、ここは愛嬌や!終始笑顔で答えたる!(CVてらそまさん)」と、とにかく痛いところを突かれても

わかりません(^ヮ^)

と乗り切… …って、

自分で作ったのにわからんのかいっ!

これはもうダメだと思い、2つめの会社に応募しようと準備をしていたら…

月曜日から会社に来てください♪

の電話が。しばらく「ん?」ってなっていましたが、しばらくしてからインターンシップOKってことなんだよねっ!と実感して、喜んで踊りました。

入社すると、その時面接をしてくださった(恐怖の)Tさんが先生で、嬉しいながらも怖くてしばらくおっかなびっくりでした(笑)

 

インターンシップの3か月は風のように過ぎていきましたが…その後もアルバイトとして会社に所属していいことになったので、またまた喜んで踊りました。

それを数回繰り返し…気が付いたら1年と4か月が経ちました。あっという間です。

スキルは徐々に身に付いている感じはしますが、ここぞという時は上司に頼ってばかりという状況で、「そろそろサイトの一つでも作れないと…!」という危機が迫っているところです。

 

そこに、Sさんの「神威さんにしかできないことをやってみよう」です。

これはきっと何かある。

そう思った神威は、「これが私の仕事だ!」と納得できる仕事を見つけることにしました。

とはいえ今の会社をやめようとかそういうことではなく、今の仕事の中で「これがやりたい!」「これが得意だ!」という発見をしていこうと考えています。

デザインメンバーが徐々に少なくなっているという窮地にありつつも、それは他の人よりも秀でた部分を見つけられるチャンスだと思い、とにかくビシビシと仕事ができるように、日々努力を続けていくことにします。

自分でそう思わないとやらない人間なのはわかっているので、積極的に吸収できるようアンテナを張って、今までの神威とは違う「神威・真」を目指します。(何その斬月!)

それがどんな自分かはまだわかりませんが、必ず「これ!」と思える仕事が見つかるはずなので…諦めずに挑んでいきます。

 

相変わらず全くまとまってませんが…今日のブログはこの辺で終了です!