Autumn Breeze

日常やモンハンのことを綴っていきます。

【雑記】ゆえあって秋の季語を調べています。

 

相棒に「もっとシングル進めておけよ!」と急かされている神威です。こんばんは。

そう言われても、のんびりと進めていますが(笑)

 

今日はモンハン記事ではなく、ちょっと秋の季語を調べようと思ったので、まとめておきます。

実は…季語を調べているのは…オトモの名前にするためです。MHP3rdでは旧暦の月名にしていたのですが、これだけでは数が足りないので悩んでおりました。

そこで思いついたのが季語!…といいつつ、これは母の提案なのですが(苦笑い)

 

季語はこのサイトにしっかりバッチリ載っているので、こちらを参考にしつつ書いてます。

▼俳句歳時記 季語

https://sites.google.com/site/haikukigo/

 

また、文言はこちらを参考にしました。

▼季語と歳時記

http://kigosai.sub.jp/

 

 

オトモの名前なので、色に分けてまとめます。

 

・赤系

猿子鳥(ましこどり)…【晩秋】雀ぐらいの大きさで、赤色。顔が赤いためこの名がついた。

蜻蛉(とんぼ)…【三秋】大きな複眼と、細長いお腹が特徴。

玉水木(たまみずき)…【晩秋】枝を覆うように真っ赤な実が付く。

林檎(りんご)…【晩秋】秋の代表的な果実。ふじ、紅玉、つがるなどの品種がある。

石榴(ざくろ)…【仲秋】秋に実がなる。小さな実は宝石のよう。ほのかに苦い。

鳳仙花(ほうせんか)…【初秋】女の子が花びらの汁で爪を染めて遊んだところから「爪紅(つまべに)」ともいう。

甘藷(さつまいも)…【仲秋】初秋の頃から掘り出される。紅紫色の塊根(かいこん。肥大した根のこと)は味が良く甘い。

 

・オレンジ系

不知火(しらぬい)…【仲秋】九州の沖に火がゆらゆらと動いている現象。その正体が分からないということからこの名がついた。白に近いオレンジ色。

燈籠(とうろう)…【初秋】盆の時に燈す。形は色々とある。

柿(かき)…【晩秋】甘柿はそのまま食べられる。渋柿は干し柿にすると甘くなる。

紅葉(もみじ)…【晩秋】主に楓のこと。赤や黄色に色付く。平安時代から愛でられてきた。秋さんが本気を出すと、随所に発生し始める。(え)

橘(たちばな)…【晩秋】野生の柑橘類。秋に実がなるが、食用には向かない。

鬼灯(ほおずき)…【初秋】黄白の花が咲いた後、袋状の赤い実がつく。

南瓜(かぼちゃ)…【仲秋】皮は硬く、割るとオレンジ色の鮮やかな実が現れる。神威の大好物でもある。

 

・黄色系

待宵(まつよい)…【仲秋】旧暦8月14日の月。満月の前夜なので、小望月(こもちづき)とも。

月見(つきみ)…【仲秋】中秋の名月を眺め賞すること。三方と団子、季節のものを供える。

梨(なし)…【三秋】秋の代表的な果実。品種が多い。水分が多く、甘みが強い。

柚子(ゆず)…【晩秋】皮は薬味として使用できる。風邪の予防にもなる。

檸檬(れもん)…【晩秋】秋に楕円の実をつける。酸味と香りが特徴的。

菊(きく)…【三秋】秋を代表する花。江戸時代から観賞用として育てられるようになった。食用にもなる。

玉蜀黍(とうもろこし)…【仲秋】アメリカ原産。茹でたり焼いたりすると美味しい。

 

・緑系

鶸(ひわ)…【晩秋】10月頃にシベリアから渡ってくる。高く澄んだ声で鳴く。羽は黄緑色。

蜩(ひぐらし)…【初秋】鳴き声から、かなかなとも呼ばれる。哀れな声が、秋の雰囲気と調和している。

邯鄲(かんたん)…【初秋】姿は鈴虫に似ている。体長の3倍もの触角がある。淡い黄緑色。名は中国の故事「邯鄲の夢」に由来。

酢橘(すだち)…【晩秋】2~3メートルぐらいの丈になる。秋刀魚に絞ると美味。

蔦(つた)…【三秋】物に這うように伸びる。晩秋には紅葉する。

芭蕉(ばしょう)…【三秋】葉が簡単に破れてしまうため、その哀れさが秋らしさを感じるとのことで、秋の季語になっている。

糸瓜(へちま)…【三秋】江戸時代に渡ってきた蔓性の植物。繊維質の果実は、たわしや草履にも使われる。

 

・青系

夕月夜(ゆうづきよ)…【仲秋】陰暦八月の二日月から上弦の頃までの月。はかない。

宵闇(よいやみ)…【仲秋】月が出るのが遅くなることで、暗さがより強く感じられるようになる様子。黒寄りの青色。

秋鰹(あきがつお)…【三秋】秋の鰹は脂が乗っているので美味しいため、特別な名がついている。

秋刀魚(さんま)…【晩秋】背は濃い青色、お腹は銀白色。季語になったのは結構最近。秋さんが強いなぁと感じられるアイテムの一つ。

朝顔(あさがお)…【初秋】秋の訪れを告げる花。朝に咲き、昼にしぼむ。青や紫の花が咲く。

竜胆(りんどう)…【仲秋】9月から10月に青紫の花を咲かせる、秋の代表的な花。とある槍教徒が使っていた槍の名前としても有名。(え)

 

・桃系

八朔梅(はっさくばい)…【仲秋】陰暦の八月一日の八朔の頃に咲く梅。八重の花をつける。

木槿(むくげ)…【初秋】3メートルぐらいの丈になる。紅紫色や白の花を咲かせる。神威の家にも庭木として植えられている。

秋桜(コスモス)…【仲秋】9月~10月にかけて、白や桃の花が咲く。

藤袴(ふじばかま)…【初秋】1メートル半ぐらいの丈になる。秋に、ピンク色の花を咲かせる。ちょっと紫色。

 

・紫系

葡萄(ぶどう)…【仲秋】八月から十月にかけて実が熟す。緑色で粒状の花をつける。

無花果(いちじく)…【晩秋】花を付けずに実がなるように見えたためこの名がついた。

紫式部(むらさきしきぶ)…【晩秋】紫や白の鮮やかな実がなる。主に観賞用に栽培される。

木通(あけび)…【仲秋】秋に淡い紫の実がなる。熟すと割れる。果肉は甘くて美味。

蘭(らん)…【仲秋】洋ランと東洋ランがある。白・桃・紫の花がある。

紫苑(しおん)…【仲秋】人の背丈ほどまで成長する。秋に菊のような紫色の花を咲かせる。

萩(はぎ)…【初秋】8月中旬から赤紫色の花を咲かせる。その姿が意匠として親しまれている。

桔梗(ききょう)…【初秋】青紫~紫の花を咲かせる。秋の七草の一つ。

 

・薄茶系

籾(もみ)…【仲秋】稲穂からとった実。

蘆刈(あしかり)…【晩秋】枯れた蘆を刈り取る作業のこと。

胡桃(くるみ)…【晩秋】果実は丸くて殻が硬い。和え物やお菓子に利用される。

落花生(らっかせい)…【晩秋】黄色の花が咲いた後、地中に莢(さや)ができる。

 

・茶系

鹿狩(ししがり)…【仲秋】鹿笛を鳴らして鹿をおびき寄せて捕まえること。アシストなオトモにぜひ(笑)

稲雀(いなすずめ)…【三秋】群れで稲をついばみに来る雀。

鵙(もず)…【三秋】声が鋭く、秋の大気に通ずるところがある。

栗(くり)…【晩秋】イガの中に実ができる。木は耐久性に優れるため、建築にも用いられる。

団栗(どんぐり)…【晩秋】楢(なら)・樫(かし)・柏(かしわ)などのブナ科の落葉樹の実を総じていう。子どものおもちゃになる。

 

・白系

鰯雲(いわしぐも)…【三秋】見た目が鰯の群れのような鱗のような感じに見える雲。

鴇(とき)…【晩秋】全体は白色で、赤い顔をしている。野生の鴇は中国にのみ生息している。

太刀魚(たちうお)…【仲秋】体長は1.5m。銀白色で太刀のような美しさがある。

木犀(もくせい)…【晩秋】金木犀と銀木犀がある。花は小さいが、香りが強い。

 

・灰系

鵯(ひよどり)…【晩秋】秋に里に下りてくる。白頭鳥とも書く。

椋鳥(むくどり)…【三秋】椋の実を好んで食べるためこの名がついた。益鳥。黒に近い、濃い灰色。

鰡(ぼら)…【晩秋】成長と共に呼び名を変える出世魚。秋に河口で飛び跳ねる様子が見られる。

 

・黒系

鶺鴒(せきれい)…【三秋】尾が長く、上下に動かしているため「石叩き」「庭叩き」とも呼ばれる。羽と胸が黒く、お腹は白い。

鵲(かささぎ)…【三秋】全体は黒、羽やお腹が白い。益鳥。七夕の伝説にも登場する鳥。某氏の詩の中にも登場する。

蟋蟀(こおろぎ)…【三秋】古名はきりぎりす。種類が多く、身近なところにいる。

胡麻(ごま)…【仲秋】9月頃に刈り取って、種を取る。種は白・茶・黒などがある。

 

※キノコ類は多いので省略してあります。舞茸とか湿地茸とか椎茸とか…茶色のオトモがいたらいいかなとは思います。